1次試験→2次試験→口述試験とクリアしたら、診断士試験合格となります。
その後、3年以内に実務補習や実際の診断業務に従事し経験を積むことで、中小企業診断士として正式に登録をすることができます。
大きく2パターンに分かれます。
A【実務補習研修を受講する】
実在の中小企業に対し、5名〜6名1組でコンサル業務を行い、診断報告書を作成する研修です。
平日を含む5日1セットで、1単位取得できます。
先輩診断士から、指導役としてサポートを頂けます。
ちなみに、診断先は指導役診断士のクライアントであることが多いそうです。
B【実務に従事する】
実在の中小企業にコンサルティングを実施する。
これは、先輩診断士の補助業務や自身の勤務先(中小企業に限りますが・・・)に実際の診断業務を行い、実務経験を積む方法です。1回の診断につき1単位もらえるようです。
A・Bの組み合わせは問わず、3単位取得することで、正式に診断士として登録が出来ます。
(筆者は補習経験未済なので、完了後に体験談を記していこうと思います。)