[きっかけ]
社会人7年目で、社内の派閥争いや業務の不手際が原因で、左遷。
在籍者は100名以上いるが、誰一人昇進しない、まさに掃き溜め。
今までは当たり前のように行っていた残業も禁止となり、手取り額は激減。
しばらくは自分の生活を全うするのに必死だったが、慣れてくるにつれて、「自分の人生はこのままで良いのか?」との焦りが。
まだ33歳。
このまま会社に生殺与奪権を握られたままはイヤだ!と一念発起。
余暇時間だけはあるが、当然副業など禁止。
決意することは簡単でも、具体的なアクションはどーしようかなぁと悩む日々。
そんな日々の中、後輩がFP1級に合格して、会社から祝い金10万円もらったと言っていたことを思い出す。
予備校などの投資も不要なようなので、小金を稼ぐ目的でFPを受験。
1度目は不合格で、2度目のチャレンジで合格。
FP1級の筆記試験を終えて、口頭試験までの6ヶ月がヒマだった。
3ヶ月程度だが勉強のクセがついたので、このまま元の日々に戻るのももったいなかった。
そこで、本業のかたわらで勉強できて、そこそこ有益な資格を考えてみた。
候補は3つ。
・証券アナリスト
・社労士
・中小企業診断士
証券アナリストは、興味が沸かずにそうそうに断念。
社労士は、FP時代に自分が苦手としていた分野が煮詰められており、こちらも見送り。
診断士は、ちょうど中小企業への貸出検討や貸出審査の業務をやっており、親和性が高そうだったので試しにチャレンジすることに←長い長い診断士試験勉強の幕開け。